「アキは、分かってたと思う。見た目や服装が男の子でも…男らしく振る舞っていても……
成長するにつれて少しづつ女の身体になっていく俺に気づいていたと思う。」
「リュウ…なんか…私、頭がついて行けていない…かも。」
リュウは鍛えているせいかどこから見ても男の子だ。
身長だって高いし、声だって少し高めだと思うけれど…スゥと、さほど変わらないと思う。
「…ごめん。 少し混乱してる…。」
少しではなくてずいぶん混乱している。
「そういうことなんだ。黙っててごめん。
…言えなくてごめん。
昨日、ハルにはちゃんと伝えようと決めていたのに…ハルがどんな顔で、どんなふうに俺を見るのか…怖くなった。」
「…リュウ…。」
「俺、元は女なんだ。LGBT、性同一性障害…もちろん、聞いたことあるよね。」
「 ………う、うん…。」
「ごめん。ハルを混乱させてるよね…。
だから…
だから、人を好きになるつもりはなかったのに。」
「リュウ……。」
「自分の身体が嫌なんだ…。
本当はハルを抱きしめたいと思ったりなんかして…けれど、この身体を見てハルがどう思うか怖かった。」
「そんな……」
言葉が出てこない。
成長するにつれて少しづつ女の身体になっていく俺に気づいていたと思う。」
「リュウ…なんか…私、頭がついて行けていない…かも。」
リュウは鍛えているせいかどこから見ても男の子だ。
身長だって高いし、声だって少し高めだと思うけれど…スゥと、さほど変わらないと思う。
「…ごめん。 少し混乱してる…。」
少しではなくてずいぶん混乱している。
「そういうことなんだ。黙っててごめん。
…言えなくてごめん。
昨日、ハルにはちゃんと伝えようと決めていたのに…ハルがどんな顔で、どんなふうに俺を見るのか…怖くなった。」
「…リュウ…。」
「俺、元は女なんだ。LGBT、性同一性障害…もちろん、聞いたことあるよね。」
「 ………う、うん…。」
「ごめん。ハルを混乱させてるよね…。
だから…
だから、人を好きになるつもりはなかったのに。」
「リュウ……。」
「自分の身体が嫌なんだ…。
本当はハルを抱きしめたいと思ったりなんかして…けれど、この身体を見てハルがどう思うか怖かった。」
「そんな……」
言葉が出てこない。



