「俺、ハルに昨日のこと…謝らないと…。」
えっ…!
突然、自分のことに話が切り替わったことに驚きの声をあげてしまう。
「本当…昨日はごめん。あんな態度をとるつもりなんてなかったんだ。」
「ごめんなさいっ!!私こそっ…私こそ、アキちゃんのことを…運命…だなんて、酷いことを言ってしまって、ごめんなさい…。私が軽率すぎた…。だからっ、
だからリュウが謝らないでっ。」
一晩中言いたかったことが溢れて私は勢いよく頭を下げた。
「本当に…ごめなさい。」
「違うんだ、ハル。そうじゃなくて…そういうことじゃなくて、悪いのは俺なんだ。
なかなか言い出せなくて…俺が臆病なばっかりにハルに誤解とか…悲しい思いとか、もどかしい思いとか…。」
リュウは視線を下げて頷きながら話を続けた。
「ハル…俺、ハルに話してないことがある…
すごく…大事なこと。」
「大事な…こと?」
リュウの見たことのないやるせない表情に、身体ごと虫の声と共に緑の渦に吸い込まれそうになった時…
背後で私を呼ぶ声にハッとした。
「ハルっ!!」
振り返らずとも誰の声だか分かる。
スゥ……?!
私は反射的に振り返る。
「朱雀っ…?!」
リュウが代わりに声の主を確かめる。
「……よっ…流青。」
えっ…!
突然、自分のことに話が切り替わったことに驚きの声をあげてしまう。
「本当…昨日はごめん。あんな態度をとるつもりなんてなかったんだ。」
「ごめんなさいっ!!私こそっ…私こそ、アキちゃんのことを…運命…だなんて、酷いことを言ってしまって、ごめんなさい…。私が軽率すぎた…。だからっ、
だからリュウが謝らないでっ。」
一晩中言いたかったことが溢れて私は勢いよく頭を下げた。
「本当に…ごめなさい。」
「違うんだ、ハル。そうじゃなくて…そういうことじゃなくて、悪いのは俺なんだ。
なかなか言い出せなくて…俺が臆病なばっかりにハルに誤解とか…悲しい思いとか、もどかしい思いとか…。」
リュウは視線を下げて頷きながら話を続けた。
「ハル…俺、ハルに話してないことがある…
すごく…大事なこと。」
「大事な…こと?」
リュウの見たことのないやるせない表情に、身体ごと虫の声と共に緑の渦に吸い込まれそうになった時…
背後で私を呼ぶ声にハッとした。
「ハルっ!!」
振り返らずとも誰の声だか分かる。
スゥ……?!
私は反射的に振り返る。
「朱雀っ…?!」
リュウが代わりに声の主を確かめる。
「……よっ…流青。」



