「……何を…?」

「決まってるじゃんっ!!!彼女っ!!」


最悪っ!!コイツ。

よーーく分かってて…無いわっ!!それ。(心の叫び)



「泣いてたよっ…あの子っ。」

「 …………。」

「ケンカした?彼女と……。」


やった後に…ケンカぁって…修羅場だよ。(心の声)


「彼女じゃないよ。泊まりたいって言うから断ったら…突然キレた。」


はぁーーーー?!!(心の声)



「彼女じゃなかったらなんなのよっ!」

「まぁ……よく言う…そういう関係。」

「………ってか、最っ低!!!」

「なぁ…ハルっ…」

「黙ってっ……!!」私は持っていたトマトをスゥの唇に押し当てる。