もはや…ここが1番落ち着く。
リュウの部屋のリビングにリュウのスウェットの上下を借りてぺしゃん…と座り込んだ。
温かいシャワーの後、目の前のローテーブルに置かれたカップスープに心が緩んでいく。
今更ながら、ソファーに座ることを遠慮してテーブルの前で膝を抱える私。
「ごめん。気の利いたホットティーてのが見当たらない。(苦笑)インスタントのカップスープでいい?」
そう言ってキッチンからリュウがこっちを見る。
安心したせいか…お腹が空いてきた私には、これが最高に気が利いていた。
「あぁ〜。そうそ、ハルちゃん家の玄関で鍵屋さんと鉢合わせてさっ。また連絡するってさ。」
「……あっ!そう!そうだった…。」
新しい鍵の取り付け。
今日の夕方のはずだった…。



