2人なら…「推しと彼氏と彼女の関係」

「………ん…?」

口を開くのも…もどかしいようなスゥの返事。

「白でも…黒でも、生きて行ける気がする。」

何…言ってんだろ…私。

でも、頭の中で色んなことが混ざって…こんな事を言ってしまったんだと思う。

「……ん…??」

もどかし過ぎてイラついたのだろうか?スゥは身体をこっちに向けた。

私とスゥが…

姉と弟だとしても、

たとえ誰かを裏切ってしまっていても、

この夜が最後かもしれない…っ。

「…ハル…。」

スゥは優しく私の頭を撫ぜた。

「優しいのがいい…。」

スゥは頷くと…優しく…

ん…違う。

さっきよりも激しく…

私の首筋を吸い上げた。



ドがつくほどの真面目にも…少しだけのズルをしても…生きて行ける。

どちらに転んでもスゥはスゥ。

次の日のスゥは変わらない。

緩くて、自由で、勝手で…

それでいて真っ直ぐで純粋。

そんなスゥの笑顔が好き。


「……こんな奴に…誰もついて行きたくないよね。推したくないよね…」

吐息混じりに呟くスゥに首を振る。

「スゥ…ありのままでいて。
私はスゥが好き…大好きだから、そのままでいて。」