2人なら…「推しと彼氏と彼女の関係」

「…そんなの…っ」

3年前のあの夜…涙を見せたのはスゥだった。

今日…泣きたくなるほど切ないのは私の方…。

「一緒に…いられないのに?」

「いられるよ。俺はどこにいても…何をしててもハルのことが好きな気持ちは変わらない…だから。」

子供…か??
スゥの好きは無責任にもほどがある。

「好きならっ……。」

私とスゥは数秒…ベッドで抱き合いながら見つめ合う。

「好きなら。……好きなら…やめて…よ。
これ以上は怖い…。」

スゥは…さっきより優しいキスで私を濡らす。

甘くて…とろけるこの体温に包まれて心だけ痛くなる。

「期待を…っ。」

私はスゥの皮膚をぎゅっとして…推しやる。

「期待を裏切らないで!」

はっ…としたスゥの腕から力が抜ける。