「ねぇっ。…スゥ、お参りしよう!」
私はスゥの手首を引っ張って本堂へと促した。
「お辞儀?2回?…どうすんだっけ?」
本堂の前に立って、既に両手を合わせて私の耳元に囁くスゥ。
「2回。(笑)」
クスッと笑う私。
二礼ニ拍手一礼。
慌ててペコペコ頭を下げて手を叩くスゥが可愛くて…こういう所は、ちょっと弟…なんて思ってしまう。
2人、並んで手を叩く。
しばしの沈黙。
夏の夜の風は生温かく…けれど神社を通るそれは下界とは違う。
煩悩や欲心から解き放たれて、無心に祈りたくなるのだ。
清く洗われた空気が私の身体を擦り抜けて行く。
清々しく、厳粛な気持ちになる。
……スゥがありのままの力を発揮できますように……。
私はスゥの手首を引っ張って本堂へと促した。
「お辞儀?2回?…どうすんだっけ?」
本堂の前に立って、既に両手を合わせて私の耳元に囁くスゥ。
「2回。(笑)」
クスッと笑う私。
二礼ニ拍手一礼。
慌ててペコペコ頭を下げて手を叩くスゥが可愛くて…こういう所は、ちょっと弟…なんて思ってしまう。
2人、並んで手を叩く。
しばしの沈黙。
夏の夜の風は生温かく…けれど神社を通るそれは下界とは違う。
煩悩や欲心から解き放たれて、無心に祈りたくなるのだ。
清く洗われた空気が私の身体を擦り抜けて行く。
清々しく、厳粛な気持ちになる。
……スゥがありのままの力を発揮できますように……。



