2人なら…「推しと彼氏と彼女の関係」

そんな私から視線を逸らすように、流青君は通路の…左右を確認すると扉を閉めて玄関ホールの電気をつけた。

「とにかく無事でよかった…ハルちゃん。」

流青君は眉間に濃いシワを作ると、私を見つめてから…奥のリビングに顔を向けた。

「何…だよ。アレ…?白い…羽根?」

私は、うなづく。

「ん…。うん、クッションとか枕とか…。」

私はスゥの両腕を掴んだまま、流青君に顔を上げてうなづく。

「マジかよ…。」

前髪をかき上げて額に手の平を置きながら、
流青君が呆れた息を吐く。

「お邪魔するよ」と言って、彼は廊下やバスルームの電気を探し当てると、リビングの確認に中へと入って言った。

目の前にあるスゥの喉仏が…ゴクリと動くのが分かる。