2人なら…「推しと彼氏と彼女の関係」

なぜ…?今?

温もり、声…汗…

感覚。

一つになった…感覚。

〝ハル…俺、どうしたら…いい?〟

スゥ……。

彼の涙を思い出すと…身体が…

悶える。

奈々美ちゃんの喘ぎ声…。

身体が…震えるように…

悶える。



「あっ!!!!
ごっごめんなさいっ!!よりによって、流青君をスゥなんかと一緒にするなんてっ!!」

私は頭によぎった不謹慎を掻き消すように、早口でその場を誤魔化そうとする。

「朱雀には…負けたくない。」

「……へっ?!」

「そう…思ってた。小さい頃から…笑」

一瞬…流青君の顔が本気に見えたことに驚いて、〝へっ?〟なんて…気の抜けた返事を返してしまった。

「何、言ってんですかぁ。
もう…勝ってますっ!!笑
圧勝です。」