極・恋 〜あの日から始まった恋〜

「!?」

助手席の男の人は目をまん丸にしていた。

「おい。落ち着け」

銀髪はそう話しかけてくるけど、そんな私には声入ってこない。

「うぁぁぁぁ!ごめんなさいいいい!!!!なんでもするからっ…!!!!」

泣きながら叫び、動き回る私を銀髪は…

抱きしめた。

「大丈夫。」

そう一言私に言った。

ただそれだけ。ただそれだけで私は、何故か段々と落ち着いて銀髪の肩の上で眠りについた。

「静香ちゃん。だいぶトラウマみたいだね。」

「…あぁ」

「そりゃ、忘れられないだろうね。あんなこと。」

そんなことを言っていたのを露知らずに…