極・恋 〜あの日から始まった恋〜

ーーーーーごめんなさいっ

ーーーー許してくださいっ…

ーー誰か助け…

「助けて!!!」

そう叫びながら目を覚ますと、銀髪がコーヒーを入れていた。

「…へ?」

なんで?

「なんでって顔してるな」

いやなんででしょ。

「お前が俺にぶつかって勝手に意識失ったんだよ。」

「え…」

あの時にぶつかったのは銀髪だったのか。

「飲む?」

そう言われてコーヒーのカップを差し出された。

「コーヒーは嫌いです。」

「あっそ」

周りを見渡すと見慣れない景色。

「…助けてくれたんですか?」

「あの場面で助けない奴とかどんな奴だよ。」

「ま、まぁそうですよね…」

その後沈黙が続く。