【俺も、上田ちゃんが本気なのか分からないよ。 ん~…どうすればいいかな。 からかい合ってるほうが楽しいのかもしれないけど…】 けど…?何? 深くは追求できず、 【あたしの今までのメールは、 全部本気ですよ】 とだけ送信した。 【そっか。 俺も本気だよ。 なんか、夜遅くに意味不明でごめんね】 思いを巡らせながら携帯を持ったまま、ベッドに横になっていると、 そのまま寝てしまっていた。