入学式が終わり、先輩から寮の案内や生徒会の案内を受けた。ここは、何故か部活が無いらしい。
「…ーい!ムッオーイ!」
「えぅ!あ、私?」
「そう、お前。」
(なんだろう……この人私と同じ匂いがする。)
「お前、名前は?」
「えぇっと、、、」
「やっぱいいや。お前に興味無い。お前さ入学式の時、彪雅に話かけられただろ?」
「彪雅?」
「は?お前知らねぇの?白虎組の彪雅」