「あかりちゃーん、永遠くーん!」
病院の駐車場で車椅子に乗り換えてるとき
上から声がした。見上げると院内保育園の
保育士さんと子どもたちが手を振ってくれて
た。私たちは手を振り返してすぐにみんなの
もとに向かった。
「お久しぶりです〜。」
だいたい同じ顔ぶれだけど知らない子も何人
かいる。
「あかりちゃーん!」
そう言って走ってきてくれたのはゆいちゃん。
退院するときもこうやって来てくれたっけ。
嬉しいけど心臓に負担がかかるんじゃないか
って心配になる。
「ゆいちゃん、走ったらしんどくなっちゃう
よぉ。」
「大丈夫!ゆい元気!」
「おいで。」
私はゆいちゃんを膝の上に座らせた。
するとゆいちゃんは
「あかりちゃんと永遠くんは仲良しなのぉ?」
って。この子達は付き合ってるとかなんて
知らない。仲良しかパパとママみたいな
関係か。
その2つぐらいしか知らないんだろうな。
「ゆいたちね、今度みんなが元気だったら
動物園行くの!」
「ほんとに!?良かったね。みんなで元気に
ならなきゃだね。」
「うん!」
「あかりちゃんはどこかしんどいの?」
近くにいた楓彩(ふうあ)ちゃんにそう言わ
れた。楓彩ちゃんはⅠ型糖尿病。
血糖値が安定してないみたいで入院してる。
「私はね、もうしんどくないんだよ〜。
みんなに会いに来たの。」
「そうなんだ!楓彩も元気なれるかな?」
『元気になれるかな?』こころより小さな
子が発したこの言葉。私はどう返したらいい
のか分からなかった。
「大丈夫だよ!今度動物園行くんでしょ?
元気にならなきゃ!」
この先ずっと楓彩ちゃんに付き纏う治らない
病気。楓彩ちゃんはその事を知ってるのか
知らないのか私にはわからなかったけど、
きっといい方に向かっていくよね、
そう信じるしかなかった。
病院の駐車場で車椅子に乗り換えてるとき
上から声がした。見上げると院内保育園の
保育士さんと子どもたちが手を振ってくれて
た。私たちは手を振り返してすぐにみんなの
もとに向かった。
「お久しぶりです〜。」
だいたい同じ顔ぶれだけど知らない子も何人
かいる。
「あかりちゃーん!」
そう言って走ってきてくれたのはゆいちゃん。
退院するときもこうやって来てくれたっけ。
嬉しいけど心臓に負担がかかるんじゃないか
って心配になる。
「ゆいちゃん、走ったらしんどくなっちゃう
よぉ。」
「大丈夫!ゆい元気!」
「おいで。」
私はゆいちゃんを膝の上に座らせた。
するとゆいちゃんは
「あかりちゃんと永遠くんは仲良しなのぉ?」
って。この子達は付き合ってるとかなんて
知らない。仲良しかパパとママみたいな
関係か。
その2つぐらいしか知らないんだろうな。
「ゆいたちね、今度みんなが元気だったら
動物園行くの!」
「ほんとに!?良かったね。みんなで元気に
ならなきゃだね。」
「うん!」
「あかりちゃんはどこかしんどいの?」
近くにいた楓彩(ふうあ)ちゃんにそう言わ
れた。楓彩ちゃんはⅠ型糖尿病。
血糖値が安定してないみたいで入院してる。
「私はね、もうしんどくないんだよ〜。
みんなに会いに来たの。」
「そうなんだ!楓彩も元気なれるかな?」
『元気になれるかな?』こころより小さな
子が発したこの言葉。私はどう返したらいい
のか分からなかった。
「大丈夫だよ!今度動物園行くんでしょ?
元気にならなきゃ!」
この先ずっと楓彩ちゃんに付き纏う治らない
病気。楓彩ちゃんはその事を知ってるのか
知らないのか私にはわからなかったけど、
きっといい方に向かっていくよね、
そう信じるしかなかった。

