「あかりは電車でどこまで行くの?」
電車に揺られているとき永遠くんがそう聞い
てきた。付き合ってるけど学校の話をあまり
してこなかったからお互いどこのこう置こう
と大学に行ってるかは知らない。これから
こんな風に知らないことが少しずつ減って
知ってることがもっと増えていったらいいな。
「5つ目の駅だよ。永遠くんは?」
「俺は7つ目で乗り換えてそこからあと3つ
行くんだ。」
「結構遠いんだね。」
「確かに電車で行く方のキャンパスは遠いけ
ど、普段は自転車圏内だから。」
「そうなんだ。」
今日行くキャンパスは普段と違うんだ、、、
私が自転車に乗れなくなっちゃった今、
一緒に行けるのはこういうときだけか、、、
「寂しいって思ったでしょ?」
げっ、バレてる、、、(笑)
「すっごい顔に出てたよ。寂しいって。」
「うそ!?」
「うそ〜(笑)」
「もぉ〜。」
そんなに寂しいって顔に出てたら恥ずかしい
よ、、、
電車の中なのにぃ。小声の会話でもすごく
恥ずかしい。私は永遠くんから目線をそら
した。
すると永遠くんが私の顔を覗き込んできた。
「めっちゃ照れてるじゃん(笑)」
「だって、、、」
「ごめんごめんかわいいんだから。」
永遠くんはそう言って私のほっぺをツンツン
してきた。もう〜。そんなのされたら余計
照れちゃうじゃん。それに周りの目も気に
なるしぃ。
こんなに私が恥ずかしい思いするなら永遠く
んも恥ずかしい思いしちゃえ!
「大好きだよ。」
永遠くんに耳打ちした。絶対顔が赤くなると
思ったのに、永遠くんは全く様子を変えない
で私に「俺のほうがあかりのこと大好きだ
よ。」って。こんなこと言われたらもっと
恥ずかしい、、、
なんで私だけ恥ずかしい思いするのよぉ。
永遠くんの顔を見るとすっごいドヤ顔をして
た。絶対に確信犯じゃん。ほんとずる賢いん
だからぁ。
「次は〜。次は〜。」
そんな風にしてたらあっという間に学校の
最寄り駅。駅員さんと永遠くんの補助を受け
て電車を降りた。学校まではもうすぐ。
徒歩3分だから今の私なら5,6分ってとこ
ろかな。
「あかりの学校ってどっち?」
「そこの角曲がってまっすぐ行ったら左側に
見えてくるよ。」
「おっけ。」
「ごめんね。ありがとう。」
駅から出たら、同じ制服を着た人たちがいっ
ぱいいる。この駅の近くにある学校はうち
だけだから歩いてる人の顔ぶれは大体同じ。
学校までの道のりをのんびり2人で進んでる
とき、周りからすごい見られた。気になるよ
ね。自分と同じ制服を着てる人が車椅子に
乗って登校してるんだから。
「咲原さん大丈夫?」
「はい!車椅子にはなっちゃいましたけど
心も体も超元気です!」
「そう、、、この方は?」
先生は永遠くんに目線を送った。私が説明
しようとすると、永遠くんは
「本多永遠です。あかりと付き合ってます。」
そう言ってくれた。改めて付き合ってるって
言われると嬉しい。
「送ってくれてありがとう、行ってくるね。」
「いってらっしゃい。また夕方迎えに来る
ね。」
「ありがとっ。」
私は永遠くんに手を振って先生と一緒に教室
に向かった。色んな人から驚いたような目で
見られたけど気にしない。これから車椅子で
生きていくんだもん。気にしてたら負け。
気にしない気にしない、そう自分に言い聞か
せた。ほんとは怖いし辛い。
だけど、弱っちゃだめ。
電車に揺られているとき永遠くんがそう聞い
てきた。付き合ってるけど学校の話をあまり
してこなかったからお互いどこのこう置こう
と大学に行ってるかは知らない。これから
こんな風に知らないことが少しずつ減って
知ってることがもっと増えていったらいいな。
「5つ目の駅だよ。永遠くんは?」
「俺は7つ目で乗り換えてそこからあと3つ
行くんだ。」
「結構遠いんだね。」
「確かに電車で行く方のキャンパスは遠いけ
ど、普段は自転車圏内だから。」
「そうなんだ。」
今日行くキャンパスは普段と違うんだ、、、
私が自転車に乗れなくなっちゃった今、
一緒に行けるのはこういうときだけか、、、
「寂しいって思ったでしょ?」
げっ、バレてる、、、(笑)
「すっごい顔に出てたよ。寂しいって。」
「うそ!?」
「うそ〜(笑)」
「もぉ〜。」
そんなに寂しいって顔に出てたら恥ずかしい
よ、、、
電車の中なのにぃ。小声の会話でもすごく
恥ずかしい。私は永遠くんから目線をそら
した。
すると永遠くんが私の顔を覗き込んできた。
「めっちゃ照れてるじゃん(笑)」
「だって、、、」
「ごめんごめんかわいいんだから。」
永遠くんはそう言って私のほっぺをツンツン
してきた。もう〜。そんなのされたら余計
照れちゃうじゃん。それに周りの目も気に
なるしぃ。
こんなに私が恥ずかしい思いするなら永遠く
んも恥ずかしい思いしちゃえ!
「大好きだよ。」
永遠くんに耳打ちした。絶対顔が赤くなると
思ったのに、永遠くんは全く様子を変えない
で私に「俺のほうがあかりのこと大好きだ
よ。」って。こんなこと言われたらもっと
恥ずかしい、、、
なんで私だけ恥ずかしい思いするのよぉ。
永遠くんの顔を見るとすっごいドヤ顔をして
た。絶対に確信犯じゃん。ほんとずる賢いん
だからぁ。
「次は〜。次は〜。」
そんな風にしてたらあっという間に学校の
最寄り駅。駅員さんと永遠くんの補助を受け
て電車を降りた。学校まではもうすぐ。
徒歩3分だから今の私なら5,6分ってとこ
ろかな。
「あかりの学校ってどっち?」
「そこの角曲がってまっすぐ行ったら左側に
見えてくるよ。」
「おっけ。」
「ごめんね。ありがとう。」
駅から出たら、同じ制服を着た人たちがいっ
ぱいいる。この駅の近くにある学校はうち
だけだから歩いてる人の顔ぶれは大体同じ。
学校までの道のりをのんびり2人で進んでる
とき、周りからすごい見られた。気になるよ
ね。自分と同じ制服を着てる人が車椅子に
乗って登校してるんだから。
「咲原さん大丈夫?」
「はい!車椅子にはなっちゃいましたけど
心も体も超元気です!」
「そう、、、この方は?」
先生は永遠くんに目線を送った。私が説明
しようとすると、永遠くんは
「本多永遠です。あかりと付き合ってます。」
そう言ってくれた。改めて付き合ってるって
言われると嬉しい。
「送ってくれてありがとう、行ってくるね。」
「いってらっしゃい。また夕方迎えに来る
ね。」
「ありがとっ。」
私は永遠くんに手を振って先生と一緒に教室
に向かった。色んな人から驚いたような目で
見られたけど気にしない。これから車椅子で
生きていくんだもん。気にしてたら負け。
気にしない気にしない、そう自分に言い聞か
せた。ほんとは怖いし辛い。
だけど、弱っちゃだめ。

