和樹は安祐美を口説いた。 「安祐美さん、僕はあなたに一目ぼれをしました。是非お付き合いしてください。」 当時29歳の安祐美はすぐにOKした。母からもそろそろ結婚しろとうるさく言われていたので、うれしい誘いだった。第一このハイスペックな和樹の誘いを断る女性などいるはずもなかった。今迄どんな女性が和樹に近づいても相手にされなかったのだから・・・ 「はい。よろしくお願いします。」 その後毎日のように和樹は安祐美をデートに誘った。それは贅沢なデートだった。