離婚成立パーティとは言えないが、離婚成立から1週間後が丁度安祐美の誕生日だったので二家族で誕生日会を開いた。
達也はここで決めようと張り切って準備をした。
「安祐美さん、僕と結婚を前提にお付き合いしてください。」
赤いバラと指輪をみんなの前で安祐美に渡した。
安祐美は笑顔で受け取った。
「達也君ありがとう。お受けします。この1年あなたがいてくれてどんなに救われたか。翔と共にいろいろありがとう。これからもよろしくお願いします。」
家族みんなが祝福した。
離婚後女性は100日間結婚できないので、結婚は6ヶ月後にした。でも直ぐにでも同居を始めるためマンションを探すことを二人は決めていた。
達也が翔の耳元で言った。
「翔・・・ありがとな。お前のおかげだ。」
「そうだよ。酔った振りしたり、寝た振りしたりいろいろ苦労したぞ。」
「あっ、知ってた?」
「知ってましたよ。」
「内緒な、おふくろたちには。」
「わかっているさ。でもよかったな。」
「ありがとう。ホント感謝してるんだ。」
「一生感謝しろよ。」
「ああ、するさ。でもさ、お前わかってる? 俺はもうすぐお前の義兄だぞ。」
「しまった・・・そうだった・・・」
笑い声が絶えなかった。
End



