幸せって・・・何?


司法試験の結果が出た。今回は二人とも受かった。

翔の父親をと翔、達也で話し合いをした。
翔は父親に自分の気持ちと達也のことを話した。父は達也が安祐美のことを想っていることも知っていた。
父親はこの二人のどちらかが会社を継ぐということに不満はなかった。ただ、このように提案した。
「翔、お前が会社を継げ。そして達也くんを顧問弁護士にして一緒にやっていくんだ。どうだ。」
「そうですね、わかりました。それが一番良いですね。」
翔は二人とも司法試験に受かった時に覚悟はしていたので直ぐに了承した。
「数年は俺もまだ引退しないから側で勉強しろ。達也君も頼むよ。」
達也も父に頭を下げた。