うーん、冷たくて甘くて、幸せな味!
食べるところによって少しずつ食感とか味も違うから全然飽きないしいくらでも食べられそう。
それは亜子の顔を見ても伝わってくる。
「…ところでさっき高良くんが言ってた“ナツ”って誰の事だったの?」
ある程度食べて満足したのか亜子は思い出したように口を開いた。
まぁ満足したって言ってもまだ食べる手は止まってないんだけどね。
「あ〜そうだった!市藤たち毎日一緒に昼ごはん食べてなかった?そういうば最近見なくなったけど…。1年の有里夏李だよ」
有里夏李…。
まさか真央からその名前が出てくるとは思いもしなくてつい手が止まってしまう。
亜子はまだイマイチ分からないみたいで首を傾げていた。
