菜悠は食後のアイスが大好きなはずなのに、それすらもいらないのか。


真「ダイエットでもしてるのかなぁ…。」


真湖がボソッと呟く。


「さすがに3歳の子供がダイエットはしないだろ。」


真「そうだよね。」


ぼーっとテレビを眺めてる菜悠の元へ行くと、菜悠は左のほっぺたを押さえている。左のほっぺたが痛いのか?

 
「菜悠、ただいま。」


菜「わぁ!パパ、おかえり!!」


「菜悠、元気か?」


菜「うん!なゆ、元気だよ!」  


「でも、ハンバーグ残したんだろ?ママが心配してたぞ。」


菜「ん…。」