病院嫌いなナース 子育て編

【真湖サイド】


「つ、疲れた…。」


恐怖の時間が続いて、ずっと身体の力が入ってたから本当に疲れた。怖かったけど釣り針が無事抜けたみたいで良かった。


将「釣り針抜けてホッとしたところ申し訳ないんだけど…破傷風の注射打たせてもらいます…。」


お兄ちゃんがものすごく申し訳なさそうな顔で言う。


「え!絶対に嫌だ!!」


ハードな処置の後に、注射もあるなんて…!


将「俺だってやりたくないんだよ!?でもやらなくちゃいけないんだよ〜これが…。」


確かに打たなくちゃいけないのは分かってる。でも、もう痛いことはしたくない。


「ううん!やらない!」


もう釣り針は抜けたし、逃げれるじゃん!そう思って、ベッドに寝かせられていた体を起こす。