真「待って!!本当に痛くない??グスッ」


麻「痛くないですよ。痛かったらすぐ教えてくださいね!お臍を見るようにしてください!」


真「ん…グスッ」


「手握っておこうな。大丈夫だよ。」 


真湖を安心させるように手を握る。


麻「今本番の麻酔してますけど、痛みはありますか?」


真「…痛くは…ないです」


麻「分かりました!このまま続けますね。」


痛くないとわかった瞬間、真湖の体から力が抜ける。


「痛くないよ、大丈夫。そのままリラックスしてよう。」


真「…うん」


将「じゃあ、俺らは準備してくる。高梨行くぞ。」


将暉は抑える必要がないと判断したのか、助手の高梨くんと準備しに行った。