「菜悠ー!保育園行くよー!」


菜「あい!」


私が仕事の時は、8時にお家を出て、病院近くの保育園に向かう。


菜悠を自転車に乗せて、10分くらい漕ぐと保育園に着いた。


◇「菜悠ちゃん、菜悠ちゃんママおはようございます〜!菜悠ちゃん預かります!」


「お願いします!!……いてて…」


保育士さんに菜悠を預けてホッとしたのも束の間。またお腹が痛くなってきた。


◇「菜悠ちゃんママ大丈夫??」


保育士さんが心配そうに私の顔をのぞく。


「だ、大丈夫です!じゃあ、菜悠のことお願いします。」