坂「はーい、任せて。菜悠ちゃん、こんにちは。」
菜「…いやぁ」
菜悠は私に似てめちゃくちゃ人見知り。しかも大嫌いな病院に連れられてるから、グズグズ発動中。
坂「とりあえず中入ろうか。」
歯科口腔外科の治療室は、たくさんのユニットがずらーっと並んでいる。治療室に入った途端、キュイーンって音が聞こえて、思わず耳を塞ぎたくなる。
坂「じゃあ、真湖ちゃんが菜悠ちゃんを抱っこしてユニットに座ってくれる?」
言われた通りに菜悠を抱っこして、ユニットに座る。私が治療されるわけじゃないのに、周りに置いてある器具を見ると緊張して吐きそう。
坂「菜悠ちゃん、これから菜悠ちゃんのお口の中もしもししたいんだけどいいかな?」
菜「グスッ…だめぇ。」
「怖いことないよ?お口、あーんってするだけだよ?」
菜「…いやぁ」
菜悠は私に似てめちゃくちゃ人見知り。しかも大嫌いな病院に連れられてるから、グズグズ発動中。
坂「とりあえず中入ろうか。」
歯科口腔外科の治療室は、たくさんのユニットがずらーっと並んでいる。治療室に入った途端、キュイーンって音が聞こえて、思わず耳を塞ぎたくなる。
坂「じゃあ、真湖ちゃんが菜悠ちゃんを抱っこしてユニットに座ってくれる?」
言われた通りに菜悠を抱っこして、ユニットに座る。私が治療されるわけじゃないのに、周りに置いてある器具を見ると緊張して吐きそう。
坂「菜悠ちゃん、これから菜悠ちゃんのお口の中もしもししたいんだけどいいかな?」
菜「グスッ…だめぇ。」
「怖いことないよ?お口、あーんってするだけだよ?」


