さっきの話を聞いていると




もう、家を出なきゃいけない


時間になっていた





はるとが迎えに来る





もう行かなきゃ




支度を始めると


ピーンポーン



と、チャイムが鳴った




あたしは、更に足早になる




「お母さん、行ってくるね」





そう言い残し




あたしは家を出た





不安と共に・・・