その一言によって


あたしは


みんなからの注目をうけた




お姉ちゃんのそばに近寄る




「・・・・・はぁ・・・・・」






まだ、少し息があった







「お姉ちゃん・・大丈夫?死なないよね?!」





「・・・るな」





お姉ちゃんは

あたしの名前を

擦れた声で呼んだ







この瞬間、


あたしは駄目だと思った