バタバタと外から足音が聞こえる


うるさいな、と思った大量の足跡は


わたしのいる部屋の前で止まり


ガラガラガラ



と扉を開け、


「しつれいします」



と入ってきた



白い白衣の着た白髪のおじいさんだった