そこには、何本のチューブで点滴を受けているるなの姿があった 「るな…!!!!!!」 るなのお母さんらしきひとはるなに近付き、声をかけた が、しかし るなが反応することはなかった 顔色も悪く、さっきまで居たるなの姿はどこにもなかった 「るな…」 ぼくは、そういうしかできなかった