あたしは、バッグの中からお財布を取り出すと、昨日のレシートと449円を取り出した。
「ハイ。449円のお返しになります!ありがとうございました!!」
あたし、とびっきりの営業スマイルで彼の手に、昨日のおつりを押し込んだ。
すると、目をぱちくりさせていた彼がいきなり笑い出した。
なんだ、この人こんなに楽しそうに笑う人なんだ。
テレビの中じゃ、あんなにぶっきらぼうなのに。
「お前っ!ほんとーに、面白いヤツだなぁ」
まだ、笑い続ける有樹さんが言った。
楽しくなって、いつの間にか、あたしも笑っていて。
2人して笑い疲れた後、有樹さんがぽつりと言った。
「ーごめんな」
「え…?」
「俺、昨日お前に酷いこと言った。本当にごめん」
そう言って頭を下げる、有樹さん。
「あ、あの、そりゃあ、あたしも昨日はすごく腹が立ったけど。でも、もう大丈夫です。全然平気です」
笑って返した。
・
「ハイ。449円のお返しになります!ありがとうございました!!」
あたし、とびっきりの営業スマイルで彼の手に、昨日のおつりを押し込んだ。
すると、目をぱちくりさせていた彼がいきなり笑い出した。
なんだ、この人こんなに楽しそうに笑う人なんだ。
テレビの中じゃ、あんなにぶっきらぼうなのに。
「お前っ!ほんとーに、面白いヤツだなぁ」
まだ、笑い続ける有樹さんが言った。
楽しくなって、いつの間にか、あたしも笑っていて。
2人して笑い疲れた後、有樹さんがぽつりと言った。
「ーごめんな」
「え…?」
「俺、昨日お前に酷いこと言った。本当にごめん」
そう言って頭を下げる、有樹さん。
「あ、あの、そりゃあ、あたしも昨日はすごく腹が立ったけど。でも、もう大丈夫です。全然平気です」
笑って返した。
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