あたしたちは、いつも、2人でひとつ。 言葉を交わして、キスをする。 嬉しい事は2倍になって、 哀しいことは、半分こ。 2人のあいだを行ったり来たりする、赤い糸。 それはまるで、あやとりの糸のようでもあり、 運命の糸でもある。 いつか、年老いて、あなたが可愛いおじいちゃんになって、 あたしがもしその時、しわくちゃでも。 それは、同じ年月を2人で越えてきた証。 だからいつも どんなときでも、 いつまでも、 「そばに居させて」 ――End―― ・