スタンドバイユー


「…もう、いいわよっ!!どうなっても知らないからねっ!!」





彼女は怒鳴って出て行って。






「…恐かっ、た…」





その場にへたり込んだ、あたし。






その後、帰って来てくれた愛に、






「……愛ー!」





思わず抱きついて、






「おっ。なんだ?今日は甘えん坊だな?」





頭の上から降ってくる優しい声に安心して。






大丈夫。大丈夫。






今日の事は愛には話さずにおこう。





思って、いつものように、ご飯の準備をはじめた。





まさか、アサミさんが小さな火種を落としていったことには、気がつかずに…。