タオルで慌ててあたしの顔をごしごし拭いてくれて、 「……ごめん」 って、謝るけど、何がかなぁ? 「ってかさー、愛って、いとちゃんって呼ばれてるんだね」 「…―ダッ、さっ……!!」 いつかのお返しをして、やっと気が済んだあたし。 「いやあ、もう、本当にカンベン。ごめんって!!」 言う愛の首に抱きついて、 「いっぱい甘えさせてくれたら、許すよ?」 言うあたしに、 「さんきゅ」 顔を赤くして、言う、愛。 ・