天使の記憶



「転校生の紹介やあ〜。


ってか、
転校生来たから。うん。


お前ら静かにせーよ。」



俺は永斗に目を向けた。


永斗は俺の方を見て、

口パクで



「セ・ン・エ・ン・ナ」

と、俺に伝えた。




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