「おめでとう」
「ありがとうございます」
「お幸せにね」
「はい!」

フラワーシャワーをくぐる私は、
幸せそのものだった。

ジェーンさんが、わたしたちの旅の物語を本にしたのはそう遠くない未来だった。


おわり