何の取り柄もない田舎の村娘に、その国の神と呼ばれる男は1秒で恋に落ちる【後編】




「また見れるかな…雪……。」



その頃京司も、自室の窓を開け、冷たい風を頬に感じながら、そんな事をつぶやいていた。