「この曲、さ。あんずと知り合ってから知ったんだよ。」



ま?あんずは、馬鹿だから意味わかんねーだろ?教えてやるよ。



相変わらずの毒舌で、あらたが和訳を、披露してくれた。



『君を想うだけで、僕のココロはあたたかい。

君を抱く、僕の右手が優しいのは
その相手が君だから。

君の存在が、僕のいる意味。

君だから。

君しかいらない。

他には、なにも。

僕は君で作られている。

僕の君。

君の僕。

それだけで、いい。

それが、いい。』




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