その後雅斗と色々話して手をつないで帰った。

雅斗と過ごす時が楽し過ぎて私は大切な事を忘れていた。



そう……



雅斗が記憶喪失だったって事を………



私は雅斗の一言で現実に引き戻された。



『なぁ…俺達って幼馴染みだったの?』



あっそっか!雅斗は…私との昔の思い出忘れちゃったんだっけ………



それでもって私は雅斗を騙してるんだ…