『HAPPY brithday☆』


『開けてみて…』


そっと箱をさして囁いた。


カサッ



そこには私が前から欲しがっていたシルバー色のハートのネックレスが入っていた。


「えっ!?これ高かったでしょ?」

『高くなんか無いよ。』

…嘘つき…こんな高いの普通じゃ買えないよ…


『あっ今なんでこいつこんな高いの買えるの?的に思っただろ?』


「えっ!?何で分かったの?」

『ばーか!好きな女の事なら分かるんだよ。それにお前が喜んでくれれば俺は良いんだよ。』


「雅斗…ズルイよ…こんなの…うれし過ぎるよ…」



私の誕生日は最高の誕生日でした。