その顔はどこか切なそうででも怒りをもっていて怖かった。

ビクビク怯えていた私に咲悠は
『香鈴さぁ…前から思ってたけど雅斗と何かあったでしょ?!』


ウッ…咲悠鋭い…


「えっ!?何が?何もないよ?」
ジー


…何かすごい疑われてる…

『そう…香鈴が答えないなら雅斗に聞くから良い!』
「何で信じてくれないの?!」
確かに嘘ついてるけどさぁ!信じてくれても良いじゃん!

少し怒り気味で言ったら咲悠の眼からは涙がポロポロ落ちてきた。
『…ヒッだって…ヒック香鈴…いっ…つも本当のこと言わずに…ヒクッ一人で溜め込むんだもん…ウッ…』
咲悠を見たら何か私も泣けてきて2人で泣いた。


その後すべて咲悠に話した。一年生の時にあったことすべて…