それから一か月くらいして翔がアホ面して『神が舞い降りたかも!』
なんて馬鹿な事言うからシカトしてたら翔が『俺…彼女できた!』なんて言うからびっくりした。



そのとき俺は既に香鈴のことは忘れ咲悠の事を好きになってた。

「誰なんだよ彼女…」俺はなぜかドキドキした。


翔はニヤけて『香鈴!ねばって良かったぁ!俺頑張った!でもまだ香鈴俺のこと好きじゃないんだって!ちょいショック…』
ピースをしながら言った。


…まじかよ…
俺は頭の中が真っ白になった。

そんな俺に気付かない翔は教室に戻ってきた香鈴を呼びハグをしてた。

香鈴はちょっと嫌そうだったけどなんかしあわせそうだった。

無性に悔しくて俺は咲悠を呼びキスをした。周りが騒がしかったけど俺はお構いなし好きなだけキスして香鈴に見せつけた。


でも香鈴はちっとも面白い反応をしてくれなかったそれどころか翔とイチャついてた。