…次の日…
『かりーん?!いい加減起きなさいよ。』お母さんの声で目が覚めた私は昨日の事を思い出した。


…めっちゃ気まずいじゃん…休んじゃおうかな…えーい休んじゃえ!




何とかお母さんを説得させて休む事ができた。


「はぁ危なかったゝこれで雅斗の顔見なくてすむや!」



これで良いんだよね?!あたし雅斗の事好きなわけじゃないし…



…………………………………。
ハッ!今何時?てかあたし寝てた?ヤバッ!携帯どこ?えっ…15時って3時かよ!寝過ぎたゝまぁ起きてると雅斗の事ばっか考えちゃうからちょうど良かったんだけどね…




ピ~ンポ~ン♪

だっだれ?


『かりーんいるだろ!勝手に入るぞ!』


まっまっまさと?
ヤバいよやばいゝ

ダダダダ…カチャッ

とりあえず寝たふり!

『ハァッハァ…香鈴?大丈夫か?』
「……。」
『俺様優しいからお見舞い来たぞ!今日水嶋とかいう奴がまたお前の事探してたぞ!』
あたしは思わず飛び起きた。
「嘘ぉ!」
『おまっ起きてたのかよ!大丈夫なのか?』


「へっ?あっうんなんとか…」
『そっかぁよかった。お前がいないとつまんないんだよ!早く元気になれよ!』
雅斗は私にでこピンして立ち上がった。

「いっ…たぁ…」
『じゃあな!』
「あっうん。ありがと!」
雅斗は手だけ振りながら出て行った。