「ローズ、ごめんなさい。私」

「私こそごめんなさい。
私あなたが私より不幸だと思って、
安心してたけど……
そうじゃないみたいね」

「そんなこと……」

「いいのよ。幸せに、なってね……ケホッ、ケホッ……」