その日から、なにか俺達の間が悪かった。
喧嘩でもなく、不仲だからでもない。
よく分からない関係だった。

クラスの女子「何?あんたら喧嘩でもしてんの?」

「してねーよ。」

「まぁ、あんなイケメンと仲良かっただけ
嬉しいと思いな。」

「話したことないくせに偉そうだな。」

「あんな、イケメンと喋れないわよ」

そう言って廊下に出ていった。

「やっぱ、俺があんな事言ったからかな…」

そう思いながら、俺は外を見た。
こんな関係が続いていた中、鴉は隣りのクラスの亜瑠って奴と仲良くなっていた。

ある日
また、亜瑠って奴と廊下で喋っていた。
俺は、悩んでんのにあいつは、へらへら笑っていた。そんな、鴉を見て少しイラつきもあった。

「おい、鴉ー次移動だぞー。」

俺は、いつも言わないのにそんなことを言った。別に言わなくてもいいのに。

「あっありがとう!
先に行ってて。」

そう言われた。別に一緒に行きたかったわけでは、ない。
でも、俺はあいつと話したかった。
あんなささいな言葉で人を傷つけたことなんてなかったから。謝りたかったんだ。