ウソツキハート



「来いって。ほら、キスしてやるから。」



ラグの上であぐらをかいて、自分の膝を叩くあらた。



その誘惑は、今のあたしには逆らい難い。



ふらふらとあらたの元へ歩を進めれば。



「goodgirl」



目を細めてあたしの頭を撫でる。



音をさせてキスをしたあと、あたしの背後に回ったあらたは、そのままあたしを抱き締めた。



「教えてやるよ。俺の香り。」



さっきの白い箱を取り出した。



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