当然のように繋がれた、右手。 あたしを明るい方へ導いてくれた、一回り大きな左手。 同じように、あたしの右手もあらたの希望になれている。 どちらが上だとか下だとかじゃなく、向かい合って歩いてゆけることが、嬉しい。 .