「…きゃ…っ?あらた…っ?!」 ふいにあたしの腰と膝の下に自分の腕を差し込んだあらた。 そのままあたしを抱き上げた。 「…ちょ!あらた、重いって!!」 じたばた暴れるも、 「るせー!もっとメシ食え、馬鹿!!」 あらたの顔があたしの顔に近づく。 「こんな細いんじゃ、心配で色んなことできねぇだろ。」 「……、」 それはつまり、ベッドの上でのことで。 『色んなこと』って…。 独りで想像して、恥ずかしくなる。 .