野菜たっぷりのオムレツと、クラムチャウダー。 近所のカフェのクロワッサン。 ミルクたっぷりのカフェオレ。 出来上がったご飯を、あらたと一緒にテーブルに並べる。 あたしの目の前に座るあらたは、昨日のジーンズに黒いシャツ。 前髪に緩い寝癖がついている。 そんな隙だらけのあらたを知っているのは、あたしだけなのだろうか…? それだったら、これ以上嬉しいことはないのだけれど。 .