「2人っきりで、ね?」 囁き返せば、 「そ?ざーんねん。」 楽しそうに笑って、あたしの手を引くあらた。 人ごみの間を、何事もなかったかのように2人、歩いた。 忘れられない、忘れたくない。 これもあたしとあらたの、想い出。 あたしとあなた。 向かう先に、光は射し込むのだろうか…。 .