「そうやって、投げやりになっていた私に、律さんは聞いてくれたんです」

あなたはどうしたい?って。

目の前にかかっていた霧が、消えてゆくようでした。

私は私のほんとうにしたいことを、選んでもいいんだ。

誰かの言いなりになってただ、目の前のことを淡々と片づけるだけだった私に。

律さんが教えてくれたんです。

自分のやりたいことを自分で選ぶ楽しさを。

未来を想う、日常を。

そんな律さんの誕生日は、なによりも大切です。

シアワセがふたつも重なったら、もっともっと素敵な日、です。