少し、びっくりした表情をしたあと、見る間に笑顔になる律さん。
そんな律さんを眺めていたら、私まで嬉しくなって。
「なんでそんなに、笑ってるんですか?」
「律さんが、本当に嬉しそうに笑うから、うつりました」
「そう?」
私の髪の毛を乱しながら、頭を撫でてくれる。
いつの間にか、止まっている涙。
焦る必要はないんだ。
こうして、少しずつ、少しずつ。
それで、いいんだ。
だって隣にはいつも、律さんがいてくれて。
律さんの隣にも必ず、私がいる。
それ以上のことなんて、ない。
ふたりでいられれば、シアワセ。
・
そんな律さんを眺めていたら、私まで嬉しくなって。
「なんでそんなに、笑ってるんですか?」
「律さんが、本当に嬉しそうに笑うから、うつりました」
「そう?」
私の髪の毛を乱しながら、頭を撫でてくれる。
いつの間にか、止まっている涙。
焦る必要はないんだ。
こうして、少しずつ、少しずつ。
それで、いいんだ。
だって隣にはいつも、律さんがいてくれて。
律さんの隣にも必ず、私がいる。
それ以上のことなんて、ない。
ふたりでいられれば、シアワセ。
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